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西砂川地域に古くから伝わるお盆の文化的・民族的伝統行事。松明をメインに各種アトラクションや模擬店の出店等で毎年夏に盛大に開催されている。松明に使用する麦わらは毎年松中小・西砂小の児童と共に麦の栽培をしている(立川市在住53才男性) |
| 松明祭のメインイベントはなんと言っても松明回しです。その年獲れた麦わらを直径50cmほどにわら縄で束ねあみあげ持ちやすい様に先端から1.5m位縄を出し松明の根元に火を付けて縄を持ち、威勢良く頭の上でぐるぐる回し松明が真っ赤に燃えてパチパチと音をたて火の玉となって回り、暗闇が炎と煙に包まれる光景は勇壮かつ幻想的で誰もが感動を覚えることでしょう。(立川市西砂町在住49歳女性) |
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*松明 松明はその昔、旧砂川町でお盆の行事のひとつとして先祖の霊をお迎えする迎え盆(7月14日)の迎え火、及びお送りする送り盆(7月17日)の送り火としていわば霊が道にまよわないで行き来できるようにと昭和30年代中頃まで、民家の軒先や五日市街道に出て、盛んに行われました。
しかし、その後は町の人口の増加と共に街道も車の往来が激しさを増し、麦を栽培する農家も少なく、松明行事は自然消滅を余儀なくされ、今では西砂川地域ふれあい松明祭でしか見られなくなりました。
*松明伝承部会の設置と麦の栽培 青少健西砂川地区委員会では、地域の伝統行事を絶やすまいと平成6年の夏に学校、PTA各種団体の協力を戴き地域ふれあい松明祭を開催したのが、数年途絶えていた松明祭の復活で平成7年10月には松明に使用する麦わらの確保や松明祭のメインイベント(松明作り、松明回し)に指導的立場で参画する松明伝承部会を設置し、翌年より西砂川小学校、松中小学校の子供達と麦の栽培を行っています。子供たちも地域の貴重な伝統行事に携わり、継承しようと10月の種蒔き、6月の麦刈りと積極的に参加しさわやかな汗を流しています。
子供達が種蒔きし収穫した麦わらが松明となり自らの手で夏の夜空に勇壮に回されるまでの一貫した活動は自然の中で体験することの少なくなった子供達にはよき思い出として末永く心に刻まれることでしょう。
*松明祭の趣旨 松明祭は、ものの豊かさの中で薄れゆく心のふれあいを取り戻していこうとこの地域伝統の松明をメインに地域の老若男女が一同に集い伝統行事や催し物に関わることにより親交を暖め心のふれあえる明るい地域社会を推進し、よって次代を担うに相応しい心身共に逞しい青少年を育成することを目的としております。 現在役員伝承部員あわせて 26名です。
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